この頃人気が出ている新顔野菜の「カリフローレ」です。
一見するとカリフラワーに見えますが、カリフラワーよりもスタイルが良く見える改良品種です。

株の真ん中につく蕾(頂花蕾)の下の軸がすらりと長く伸びるのが特徴です。
見た目は白い花のブーケかと思うほど可愛いいのです。
蕾の部分はほんのりと甘く軸の部分も歯ざわりが良くてほんのりと甘いのです。
新鮮なカリフローレはくせがなく、生で食べてもおいしい野菜です。
ほんのりした甘みに加えサクサクした歯ごたえがあり、サラダには最適です。
サッ~とゆでると甘みがより強くなるようでほかの野菜との合わせ技にも使えます。
カルフローレはカリフラワーと同様にビタミンCが豊富であり、美肌や抗酸化作用などに効果があるようです。

アスパラ感覚で茎を食べる新種のブロッコリーはスリムと呼ばれます。
スリムは花や茎の繊維質が少ないため柔らかく、甘みも強いので、茎を食べるブロッコリーとして近年人気があります。
「スリムロング」は旧名ロングアレッタといい、スリムよりも花蕾が大きいのが特徴です。
アレッタとブロッコリーのいいとこどりのような新しいブロッコリーです。
ビッグサイズな茎ブロッコリー!
といってよいでしょう。
ブロッコリーとカリフラワーは、どちらもキャベツの仲間です。
ブロッコリーは、茎のコリコリとした食感と、花蕾のやわらかい食感が楽しめるクセのない緑黄色野菜です。
一方、カリフラワーは淡色野菜。花蕾はキャベツのような甘みで、ほろほろと崩れやすいのが特徴です。
ブロッコリーとカリフラワーに次々と新種がお目見えしており、食卓の楽しみが増えそうです。
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